経済・文化評論室

エコノミストであり、物語を愛するヲタクでもある。

社会

「である/する」論法の応用例:「パンツ・ビキニ問題」に関する一考察

何かを論評する人間にとって最も重要なことの一つは、いかに多くの二項対立の軸が頭に入っているかということだと思います。「私的/公的」、「長期/短期」、「仮想/現実」、、、などなど、なんでもよいのですが、何かを論じるにあたって、これらの二項対…

未熟な日本社会~あるいは、なぜ日本のサラリーマンは息苦しいのか~

ネットでまことしやかに囁かれる噂として、日本企業(特に銀行)では、稟議書に判を押す際に、上司への敬意を表すために判を傾けて押すというものがあります。幸いなことに僕が勤めてきた会社にはそのような風習はありませんでしたので、この噂の真偽は一次…